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健之くん応援委員会

“奇跡のクリスタルボイス”─作家・五木寛之氏が命名!─「金沢望郷歌」でデビューした 歌手の松原健之さんを応援するブログです。         健之(たけし)くんの歌声を もっともっと 沢山の人に聴いて欲しいとの願いをこめて!

演劇の未来

来たる2月に、たけしくんが「アフターライブ」をされます、渋谷のBunkamuraシアターコクーンの話題で、先日、中村勘三郎さんのことを書きました。そのわずか半月後に勘三郎さんは天に召され、あまりに突然のことに、大ショックを受けてしまいました。まだどうしても信じられず、それは以前に勘三郎さんの舞台をたくさん観て、それがどれも、つい昨日のことのように鮮やかに脳裏に残っているからかも知れません。
吉祥寺の前進座劇場も、年明け早々の1月9日の最終公演をもって30年の歴史に幕を閉じます。そのショックが癒えないまま、またもや梨園の、まだまだ若き名優の演技が永久にこの世から失われてしまうという悲劇にも見舞われて、なんだか哀しい年の瀬です。野田秀樹さんがおっしゃっていた「(彼を失ったことは)演劇界にとっての“災害”だ」という言葉が、次第にひしひしと重みを増します。
私が観に行った勘三郎さんの出られたお芝居・舞踊ですぐに思いだせるものだけでも、「一条大蔵譚(いちじょうおおくらものがたり)」、「六歌仙容彩(ろっかせんすがたのいろどり)」「鰯売恋曳網(いわしうりこいのひきあみ)」、「権八小紫(ごんぱちこむらさき)」、「元禄忠臣蔵」、「法界坊」・・・全て、歌舞伎座で見ました。殆どが勘三郎さんが勘九郎時代の舞台だったかと思いますが、彼のお芝居の印象としては、とにかくいつも汗だくの大奮闘で、客席の女性ファンは誰しも「毎日毎日、こんなに本気で舞台が勤められるはずがない。今日はたまたま私が観に来ているから、彼はこんなにも一生懸命に演じているんだわ」と、嘘でなく思ってしまうのだそうです。確かに、そうした楽しく華やかで非日常的な高揚した雰囲気が、いつも勘三郎さんの出演される劇場内には満ち満ちていました。ファンについ、「私だけのために」という錯覚を抱かせてしまう、そんな勘三郎さんの愛嬌・迫力・芝居へのほとばしる情熱は、ほんとうに魅力的でした。




「髪結新三 梅雨小袖昔八丈」☆勘九郎(当時)
<だいぶ以前、30歳代の頃の勘三郎さんでしょうか。「髪結新三」の舞台です。
2004年に、国立劇場大劇場で、当時前進座の中村梅雀さんも新三を演じられています。>

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